包茎を完治させる方法と医学的根拠に基づく基礎知識の解説
包茎と一口に言っても3タイプに分類され、真性包茎・仮性包茎・カントン包茎の3種類に分類されます。当クリニックではその3つの症状を始め、そのほか
男性機能を改善させる様々な矯正器具を紹介しております。まずは正しい医学的知識を身に付け、ご自身の症状に適応する治療器具をお選びください。

包茎 治療クリニックTOPへ
男性は通常、思春期に性器の包皮がむけ亀頭が露出してきます。しかし成人になっても亀頭を覆う包皮がむけず、勃起時も全く亀頭を露出できない状態を真性包茎と言います。これは包皮から亀頭が露出する部分(包皮口)が狭すぎて亀頭が外部に出ない、または包皮の一部が亀頭に癒着してしまっているのが原因です。真性包茎は通常時も勃起時も常に亀頭が内部に埋まってしまっている為湿っている状態が続くので、恥垢がたまったり悪臭の原因になったり、性病の原因にもなり得ます。また性行為時に痛みを伴うこともあり、それにより炎症を引き起こす場合もあるので早急な治療または手術が望まれます。日本人男性の1〜2%が真性包茎であるという統計もあります。
次に仮性包茎ですが、これは医学的に言うと包茎には分類されず、実は異常ではないのです。現に日本人男性の80%以上はこの症状であるとされますが気にする人も多いのが実状。通常時は亀頭が露出せず包皮をかぶっていますが簡単に手で剥くことができ、勃起をすれば自然に亀頭が露出します。しかし普段は亀頭が外気に触れていない為不衛生になりがちで、雑菌が繁殖しやすく悪臭の原因にもなります。また勃起の際包皮に陰毛が絡まりやすく炎症を起こす場合があります。普段は包皮に覆われている為刺激に弱く、早漏の原因にもなり得るでしょう。真性包茎ほど深刻ではありませんが多くの男性を悩ませコンプレックスや劣等感を持たせるに至る厄介者とも言えます。
最後にカントン包茎ですが、これは包皮から亀頭が露出する部分(包皮口)が狭すぎて亀頭が露出せず、これを無理に剥いたとき剥いた包皮が亀頭直下部分を締め付けてしまう状態のことです。無理に包皮を反転させて亀頭を露出させることにより包皮が元の状態に戻らなくなり、その状態のまま性行為を行うと包皮が裂けてしまったり、陰茎が締め付けられて腫れ上がったり、最悪の場合亀頭がうっ血し壊死に至る恐れがあるという恐ろしい症状です。
いずれにせよ性行為時の不都合や精神面へのダメージ、果ては繁殖能力の低下にもつながる恐ろしい症状ですので、正しい基礎知識を身につけ、お早めの対策を心がけましょう。
包茎治療 ←あらゆる症例に対応する治療法、症状別解説と対策など